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「キャリアコンサルティング技能士」は、技能検定職種のひとつとして2008年に新たに追加された国家資格であり、個人が、その適性や職業経験等に応じて自ら職業生活設計を行い、これに即した職業選択や職業訓練等の職業能力開発を効果的に行うことができるよう個別の希望に応じて実施される相談その他の支援」を行なう技能に関する試験が実施されます。
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キャリアコンサルティング技能士は1級及び2級の階級があります。
新規の資格であり、平成22年度試験現在では1級の試験の実施は行なわれていません。 |
キャリアコンサルティング技能士・受験者・合格者・合格率・推移 |
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学科 |
実技 |
合格者 |
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受験者数 |
合格者数 |
合格率 |
受験者数 |
合格者数 |
合格率 |
合格者数 |
4回(2010.2) |
- |
- |
- |
1368 |
347 |
24.9% |
347 |
3回(2010.11) |
242 |
118 |
48.7% |
1162 |
278 |
23.9% |
263 |
2回(2009.7) |
- |
- |
- |
1559 |
346 |
22.1% |
335 |
1回(2008.12) |
493 |
264 |
53.3% |
2743 |
478 |
17.4% |
452 |
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合格率は実受験者数との対比:合格者は、学科・実技の両方の合格者数(過去回から分除外)
学科・論述と面接試験は別日程で開催されます
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キャリアコンサルティング技能士の受験資格・試験内容 |
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受験資格:
受験資格として一定の実務経験を必要とします。
【2級の受験資格】
・5年以上の実務経験を有する者
・学校教育法による大学において検定職種に関する科目について20単位以上修得し、卒業した者で、4年以上の実務経験を有するもの
・標準レベルキャリア・コンサルタント養成研修と同等若しくはそれ以上の養成研修を受講し、修了した者で、4年以上の実務経験を有するもの
・学校教育法による大学院において検定職種に関する科目について8単位以上修得し、修了した者で、3年以上の実務経験を有するもの
・標準レベルキャリア・コンサルタントで、3年以上の実務経験を有する者
※標準レベルキャリア・コンサルタントとは、指定された団体によるモデルカリキュラム(養成講座等の修了者)を満たしているものをいいます。
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【試験方法】
学科試験 (四肢択一のマークシート方式) 50問 100分
実技試験
論述試験 1ケース 60分
面接試験 1ケース 30分
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試験内容・合格基準(抜粋)
2級分
【学科試験】
1 キャリア・コンサルティングの社会的意義
2 相談実施等に係る諸理論及び諸制度
3 相談実施技法
4 相談実施の包括的な推進と効果的な実施能力
【実技試験】
キャリア・コンサルティング作業
相談実施等に係るスキル
・カウンセリング・スキル
・グループアプローチ・スキル
・キャリアシートの作成指導
・相談過程全体のマネジメント・スキル
相談実施過程において必要なスキル
・相談場面の設定
・相談場面の設定
・「自己理解」支援
・「仕事理解」支援
・「啓発的経験」支援
・「意思決定」支援
・「方策の実行」支援
・「新たな仕事への適応」
・相談過程の総括 |
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合格基準: 学科は100点満点で70点以上の得点
実技はそれぞれ、100点満点で60点以上の得点
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【受験費用】
学科/8,900円(非課税)
実技/29,900円(非課税)
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