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作業療法士は、
OT(Occupational Therapist)とも呼ばれ、国家資格に合格し、作業療法士の名称を用いて、医師の指示の下に、「作業療法」を行うことを業とする者をいい、身体又は精神に障害のある人に対し、手芸、工作その他の作業を行わせ、その応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図ること目的とする専門職です。
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作業療法士の仕事は、日常の生活全般に関わる「作業活動」を用いて、主体的な日常生活や社会生活を送れるようにサポートを行います。
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作業療法士合格者推移: |
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受験者数 |
合格者数 |
合格率 |
24年度第48回 |
5279 |
4079 |
77.3% |
23年度第47回 |
5821 |
4637 |
79.7% |
22年度第46回 |
5794 |
4116 |
71.0% |
21年度第45回 |
6469 |
5317 |
82.2% |
20年度第44回 |
6675 |
5405 |
81.0% |
19年度第43回 |
5783 |
4257 |
73.6% |
18年度第42回 |
5131 |
4400 |
85.7% |
合格者数:合格率の推移 |
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作業療法士となるには以下のいずれかの要件が必要です
受験資格
- (1) 学校教育法(昭和22年法律第26号)第90条第1項の規定により大学に入学することができる者(法第12条第1号の規定により文部科学大臣の指定した学校が大学である場合において、当該大学が学校教育法第90条第2項の規定により当該大学に入学させた者又は法附則第6項の規定により学校教育法第90条第1項の規定により大学に入学することができる者とみなされる者を含む。)で、文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣が指定した学校又は厚生労働大臣が指定した作業療法士養成施設において、3年以上作業療法士として必要な知識及び技能を修得したもの(各試験年度の指定日までに修業し、又は卒業する見込みの者を含む。)
- (2) 外国の作業療法に関する学校若しくは養成施設を卒業し、又は外国で作業療法士の免許に相当する免許を得た者で、厚生労働大臣が(1)に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認定したもの
- (3) 法の施行の際(昭和40年8月28日)現に文部大臣又は厚生大臣が指定した学校又は施設において、作業療法士となるのに必要な知識及び技能を修業中の者であって、法施行後に当該学校又は施設を卒業したもの
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○受験内容
(1) 筆記試験
一般問題 :解剖学、生理学、運動学、病理学概論、臨床心理学、リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む。)、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び作業療法
実地問題:運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び作業療法
(2) 口述試験及び実技試験 |
試験日程
年1回開催:筆記と口述試験及び実技試験は別日程
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申込先:
厚生労働省
地方厚生局又は地方厚生支局
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受験手数料 10,100円 /収入印紙貼付にて納付 |
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