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福祉住環境コーディネーターとは、
高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザーです。
介護保険制度下での住宅改修に係わるケアマネジャーとの連携したアドバイスや
バリアフリー住宅への新築、建て替え、リフォームにおけるコーディネートを行うための知識や技能を問う検定。
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検定が発足してからは、まだ歴史の浅い資格ですが、ホームヘルパーなどの介護関係者や建築士、インテリアプランナーなどが主に検定を受験、これからの高齢化社会に付随して有用な知識のひとつ |
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福祉住環境コーディネーター受験者・合格者・合格率・推移 |
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3級 |
2級 |
1級 |
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受験者数 |
合格者数 |
合格率 |
受験者数 |
合格者数 |
合格率 |
受験者数 |
合格者数 |
合格率 |
2012年度実施分 |
16444 |
6765 |
41.1% |
29954 |
16024 |
53.5% |
630 |
33 |
5.2% |
第27回
平成23年11月実施 |
8635 |
3828 |
44.3% |
17133 |
5635 |
32.9% |
- |
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- |
第26回
平成23年7月実施 |
9013 |
5373 |
59.6% |
14295 |
6723 |
47.0% |
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- |
第25回
平成22年11月実施 |
10288 |
6256 |
60.8% |
17960 |
11018 |
61.5% |
761 |
45 |
5.9% |
第24回
平成22年7月実施 |
10251 |
5726 |
55.9% |
16497 |
8196 |
49.7% |
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- |
第23回
平成21年11月実施 |
10302 |
6420 |
62.3% |
18021 |
9292 |
51.6% |
867 |
38 |
4.4% |
第22回
平成21年7月実施 |
10998 |
7527 |
68.5% |
15119 |
6547 |
43.3% |
- |
- |
- |
第21回
平成20年11月実施 |
10830 |
5630 |
52.0% |
15977 |
10572 |
66.2% |
1143 |
56 |
4.9% |
第20回
平成20年7月実施 |
10385 |
4787 |
46.1% |
14793 |
7209 |
48.7% |
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- |
- |
第19回
平成19年11月実施 |
12372 |
5160 |
41.7% |
19993 |
4775 |
23.9% |
1120 |
66 |
5.9% |
第18回
平成19年7月実施 |
13626 |
5559 |
40.8% |
16750 |
2265 |
13.5% |
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- |
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受験者数は実受験者:2級福祉住環境コーディネーター検定の受験者が多いのは、3級を受けず2級からそのまま検定試験を受験することが可能であるためこのような数字となっているようです。
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福祉住環境コーディネーター検定の受験資格・試験内容 |
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受験資格:
学歴・年齢・性別・国籍による制限なし。
2級からの受験や、3・2級を同日に受験することも可能。
※ただし、1級は申込登録の時点で2級に合格されていることが条件。 |
試験は年1回〜2回 例年7月・11月に実施されている |
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試験内容:3級例
1.少子高齢社会と共生社会への道
2.福祉住環境整備の重要性・必要性
3.在宅生活の維持とケアサービス
4.健康と自立
5.障害者が生活の不自由を克服する道
6.バリアフリーとユニバーサルデザインを考える
7.生活を支えるさまざまな用具
8.安全・快適な住まいの整備
9.ライフスタイルの多様化と住まい
10.安心できる住生活支援
11.安心して暮らせるまちづくり
3級試験は基礎的な知識を、2級以上は基礎的な知識に加え、具体的な解決策を提案できる能力やプランニング能力を問う試験内容となっています。
試験形式:マークシート方式(3級及び2級) マークシート方式および記述式(1級)
制限時間:2時間(3級及び2級)1級はマークシート式2時間(前半)記述式(後半)2時間
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合格基準:100点満点とし、70点以上をもって合格 |
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受験費用:
3級 4,200円
2級 6,300円
1級 10,500円
インターネット申込あり |
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申込期間:例年では、5月及び9月〜10月頃 |
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