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中小企業診断士は、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う国家資格者です。
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経営・業務コンサルティングの専門家としては唯一の国家資格です。中小企業診断士になるには、第2次試験に合格し、後3年以内に、実務従事要件を満たすか、登録実務補習機関における実務補習(15日間)を受講し修了することなどを経て、「中小企業支援法」第11条に基づき、経済産業大臣が登録することが必要となります。登録の有効期間は5年間更新が必要。
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名称については独占資格、法律で規定された独占業務はなし、有資格者のうち70%以上は、企業内での「企業内診断士」となっているのが現状と言われています。 |
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一次試験 |
二次試験 |
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受験者数 |
合格者 |
合格率 |
受験者数 |
合格者 |
合格率 |
24年度 |
14981 |
3519 |
23.5% |
4878 |
1220 |
25.0% |
23年度 |
17832 |
2590 |
16.4% |
4003 |
790 |
19.7% |
22年度 |
15922 |
2533 |
15.9% |
4736 |
925 |
19.5% |
21年度 |
15056 |
3629 |
24.1% |
5331 |
951 |
17.8% |
20年度 |
13564 |
3173 |
23.4% |
4412 |
875 |
19.8% |
19年度 |
12776 |
2418 |
18.9% |
3947 |
799 |
20.2% |
18年度 |
12542 |
2791 |
22.3% |
4014 |
805 |
20.1% |
17年度 |
11000 |
2445 |
22.2% |
3589 |
702 |
19.6% |
16年度 |
12554 |
1970 |
15.7% |
3189 |
646 |
20.3% |
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近年の受験者数:合格率推移-中小企業診断士試験実施機関データより、一次及び二次試験をストレート合格するのは3〜4%程度 |
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【受験資格】:
一次試験:学歴・年齢・性別・国籍による制限なし。
試験は
短答式試験と論文式試験がある(別日程)論文試験は、短答式試験に合格することで受験できる |
試験は年1回 例年、第1次試験8月・第2次試験筆記10月 口述試験12月
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【試験 内容】
一次試験 筆記式
A 経済学・経済政策 10:00 〜 11:00 60分
B 財務・会計 11:30 〜 12:30 60分
C 企業経営理論 13:30 〜 15:00 90分
D 運営管理 15:30 〜 17:00 90分
2日目
E 経営法務 10:00 〜 11:00 60分
F 経営情報システム 11:30 〜 12:30 60分
G 中小企業経営・中小企業政策 13:30 〜 15:00 90分
科目合格の有効期限は3年間、3年間で 7科目すべての科目に合格すれば第1次試験合格
二次試験
( 1 ) 筆記試験
A 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 I
B 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 II
C 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 III
D 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 IV
( 2 ) 口述試験
、中小企業の診断及び助言に関する能力について、筆記試験の事例などをもとに個人ごとに面接の方法により実施、試験時間は、1人当たり約10分間
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【合格点基準】:
第1次試験の合格基準は、総点数の 60% 以上、かつ 1科目満点の 40%以上を基準とし、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。 科目合格基準は、満点の60%を基準として、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。
第2次試験の合格基準は、筆記試験における総点数の 60% 以上でかつ 1科目でも 40% 未満のものがない者であって、口述試験における評定が 60% 以上
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受験費用:一次試験14,400円 二次試験17,900円
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申込期間:例年では、一次試験5月ごろ 二次試験9月ごろ |
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