一夜漬けの注意事項
試験の前日、もう一度、模擬試験やあまりやっていない過去問題などを開き、実践さながらで、解答してみるというやり方で、採点するととんでもない結果(悪い方です)になってしまって、あわてて、もう一度基本書を読み返しなが、気づけば、午前5時・・・夜が明けているというケースもあるかもしれません。
前日に覚えたことは、試験当日でも、記憶に新しく有効だとは思いますが、やみくもに、勉強するよりはポイントを抑えましょう。
1.何に重点を置くのか?
2.どのような方法で、行うのか?
3.与えられた残り時間は?今何時?
難易度の高い試験になればなるほど、その範囲も広くやることが一杯です。どのような資格を受けるのか?出題比率や内容などは、参考書などでも紹介されているはずです。落としてはいけないポイントで、自信のないところは系統立てて最後の追い込みをしましょう。
方法としては、
1.新しく重要項目をノートに書き出す
2.声に出して問題を読み答える
3.マーカーで参考書に重要部分にチェック
などです。書く・聴く・見るなど五感をフルに使って最後の調整です。
ボイスレコーダーなども使用している例もあるとか・・・ただし、一夜漬けでも連日の徹夜でも、体調が悪化しない範囲でやりましょう!難易度の高いものだと、試験当日は午前+午後のロングランの試験です。頭がぼーっとして覚えているはずのものが出てこないなんてことがあっては元も子もありません。